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日野市のデータセンター計画の異 常性
日野市のデータセンター計画では、消費電力量、CO2排出量、再エネ設備や再エネ電力使用予定、エネルギー効率・対策などのデータを公開していない。



排熱について
・日野市のは非公開のため、昭島市の計画並みの床面積あたりCO2排出量と推計。また冷却は空冷として計算。
・日野市の2021年度のエネルギー消費量は推計6300TJ。このうち排熱は単純計算(冷房分、給湯分の排熱を加算)でこれよりやや多い約7000TJ。
・ヒートアイランドで問題になる夏の排熱(7-9月)は単純推計(冷房分、給湯分の排熱を加算)で約2000TJ。
(東京都と同じエネルギー割合としCO2排出量より推計、冷房のエネルギー効率は400%でこの分排熱が増加、その他用途はエネルギー消費量分がそのまま排熱になるとする)
・データセンターの排熱(年中冷房と仮定)は、電力消費量と冷暖房設備の推定効率(冷房のエネルギー効率が400%)から単純計算で約14000TJ、市全体の排熱の約2倍になる。
・排熱が問題になる夏季の排熱は均等に発生として3500TJ、日野市全体の約1.7倍になる。
・大気の流れ、熱の伝達は市域だけで閉じていないものの、おおまかな計算だが、市域の排熱量は、元の排熱とデータセンターの排熱を足して、夏季7-9月に3倍以上になる可能性がある。





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